◇第5回:当別トラピスト修道院

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男爵資料館の次は、すぐ近くのトラピスト修道院です。
1896(明治29)年に創設された日本初の男子修道院で、かの川田男爵も92歳の時にここで洗礼を受けたそうです。

とはいっても、修道院ですから、自由に見学できるわけではなく、通常は周辺を散策するのみです。見学には事前の申し込み(ガイドさん曰く電話でも可とのことですが・・・受付に掲示されていたのは往復はがきで、ということでした)が必要で、男性に限る、ということです。

公式ホームページのリンクを貼っておきますので、詳しくはそちらも見ていただくとして、ガイドさんの説明を簡単にまとめると、こういうことでした。

*非常時を除いて、基本的に無言。会話は手話で行う。
*1日の生活は、朝3:30起床(全国の修道院共通だそうです)、お祈り5時間、労働6時間、睡眠時間は
 約8時間。
修道院に「入院」後、8年経った時点で元の生活に戻るか、一生修道院で暮らすかを選択する。
*一生修道院で暮らそう、という動機は「神に一歩でも近づきたいから」。

いかがでしょう?
長男と一緒に白昼堂々「フォー!!」なんて言ってる私にはとてもとても・・・でもヨメにしてみれば、しばらくそういう所に入って修行してこい、と思ってるかもしれません(苦笑)。



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一応このブログ、テーマとして「バス」も挙げているので、この日乗った北都交通のバスの画像も貼っておきましょう。ちょっと、というか結構マニアックな話ですが。

このバスは、1984年からリリースされた三菱ふそうのヒット作「エアロバス」シリーズ。左右独立懸架のサスペンションを装備した当時としては画期的なモデルで、路線車では三菱を入れてなくても、貸切用にはこのエアロバスを導入した事業者も結構あるという話を聞いたことがあります。

シャシー形式は・・・MS723か725あたりかと思いますが・・・出入口あたりに貼ってあるプレートをよく見れば分かるのですが・・・まぁそんなヘンタイなことはこの日はやめておきました。

ちなみに、この日は運転手さん、ガイドさん共に女性でした。でも運転手さんは確実かつステディなドライビングで、サンデードライバーなら結構辛い城岱牧場への峠道も難なくこなされていて、今更ながらやっぱりプロは違うなぁ・・・と思った次第です。

ガイドさんのお話も、しつこすぎず、かといって間が持たずに歌で逃げるということもなく(笑)、1日楽しませていただきました。

また今回も長くなってしまいました。バスの話しなきゃ短かったのに。