2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

▲ジルは「危険なドライバー」か?④ジルとオーバーテイク ~魅力と危うさ

国道27号線 ~小浜線・若狭和田駅付近 今回は、再び1979年フランスGPに話を戻して、ジル・ビルヌーブのドライビングの魅力と危うさについていったん「総括」しておこうと思う。 その前に、そもそも「オーバーテイク」とはどういうものなのか、ということにつ…

◆Vol38:阪堺電軌・浜寺駅前

<クリックすると大きくなります> 浜寺駅前に到着したモ129 1989年11月 阪堺電軌の南側の終点は、浜寺駅前です。大和川の次の記事はもう終点ですか(笑)。ちょっとした古びた駅舎風の建物が建った1面1線の行き止まり駅。本線自体は複線なので、朝夕とか電車…

▲「フライング・ドクター」ジョナサン・パーマー

ジョナサン・パーマー、レースキャリア・バイオグラフィー (英Brighton College 同窓会webページより http://www.oldbrightonians.com/palmer_01.htm) *今回の「古館語録」は、1983~89年の7シーズンにわたってF1に参戦した、医師免許を持つ異色のF1パイロ…

■No.15:京都交通・B806L国道急行バス

<クリックすると大きくなります> <クリックすると大きくなります> 園部行き国道線急行バス 1986年10月 四条河原町 *今回の「三菱G4ボディの肖像」は、京都交通バスの幹線・国道線急行バスの主力として活躍していた三菱B806Lです。 通称「B8系」のグループに…

◆Vol37:阪堺電軌と遠里小野橋~大和川駅(3)

大和川駅・踏切 2004年1月 今回もしつこく大和川駅です(笑)。 「踏切で電車の通過を待つイメージ」ということで、踏切目線でスナップしてみました。踏切の所だけ何故か道幅が狭くなっています。 大和川は、奈良から大阪まで東西に流れる川で、この阪堺電軌だ…

◆Vol36:阪堺電軌モ162~大和川駅(2)

<クリックすると大きくなります> モ161形No.162 2004年1月 今回も阪堺電軌大和川駅の風景の続きです。 上の写真は、旧南海オリジナル・カラーに塗り直されたモ162で、他にもう1両、モ163も同じオリジナル・カラーに塗られています。モ162の方は「ワンマンカ…

▲「サーキットのトビウオ」ジャンニ・モルビデリ

「ザ・キングオブ・ハイC」ルチアーノ・パバロッティ(左)とジャンニ・モルビデリ (G.モルビデリ公式Webページより http://www.abanet.it/giannimorbidelli/zoom_album_02.htm) *今回の「古館語録」は、89年イタリアF3チャンピオンとなった後、90年にスクー…

▲ジルは「危険なドライバー」か?③同時代のドライバーの証言

◎f1-facts.com より (http://f1-facts.com/gallery/p/GillesVilleneuve) 前回は、ジル・ビルヌーブのドライビングについて、チーム関係者からの証言としてハーベイ・ボスルスウェイト博士のコメントを紹介した。今回は、同時代のドライバーからのコメントを…

■No.14:京阪バス・四条大宮1986年

四条大宮バスターミナル 1986年頃 「三菱G4ボディの肖像」、今回ご紹介するのは、京阪バスの三菱G4タイプです。京阪バスといえば、多くの方がイメージされるのは日野車か、三菱車でも三菱B35タイプ(通称「ブルドック」)ではないかと思われますが、一部にG4タ…

◆Vol35:阪堺電軌・大和川駅(1)絵になる(?)風景

我孫子道を出発して、大和川の鉄橋を渡りきってすぐの自然堤防上にあるのが大和川駅です。 ここからは堺市になります。この駅の「名物」は、何といっても開業時(1911年)からその姿をとどめている大和川鉄橋、ということになるでしょう。住吉大社の大鳥居との…

◆Vol34:阪堺電軌・我孫子道駅

<クリックすると大きくなります> モ161形171号車 1989年11月 我孫子道駅 「阪堺電軌&南海シリーズ」、前回の恵美須町から、今回はいきなり我孫子道まで飛んでしまいます(笑)。途中にもほどよく枯れたいい駅というか停留所がたくさんあるはずなのですが、ど…

▲「一人サルティンバンコ」ジャン=マルク・グーノン

ジャン=マルク・グーノン、ポートレイト ◎F1-rejects.com(Simtek)より *今回の「古館語録」は、90年代前半の国際F3000の上位ランカーとして活躍し、1993年日本GPでミナルディからデビューしたジャン=マルク・グーノンです。 93年は終盤の2戦をスポットで…

▲Rd15イタリアGP:勝手にF1ドライバーズ・コンテスト

ちょっと、いや結構「筆が滑る」部分も多々あるとは思いますが、その怒りは笑って受け流しつつも、コメント欄へぶつけて下されば幸いです。 第15戦 イタリアGP(モンツァ) ●ポール・ポジション キミ・ライコネン(マクラーレン)<通算12回目> ●優 勝 ミハエ…

●第17回:幌吊のいろいろ(2)二枚幌

<クリックすると大きくなります> 京阪電鉄 2600系2604(Mc) 2005年5月 私市駅 *今回の「貫通幌のガイドライン」は、幌の連結時や収納時に保持するためのパーツである「幌吊」のいろいろの2回目、「二枚幌」タイプについてのお話です。 上の1枚目の写真は……

◆Vol33:阪堺電軌・恵美須町駅

<クリックすると大きくなります> モ161形No.162 恵美須町駅 1987年10月 恵美須町は、阪堺電軌の北側の出発点の一つ(大阪市浪速区)で、駅舎に続く行き止まり式の低いホームは櫛形の3面2線です。ここから、先頃政令指定都市となった堺市の浜寺駅前までは14.1…

◆Vol32:「新今宮ステーションホテル?」

新今宮駅近くの某ホテル 必要にして十分な実用的設備 窓から見た吹き抜けの中庭 2006年7月 7月下旬から8月上旬にかけて、自宅のエアコンが壊れてしまって暑苦しい日々を過ごしていたことは「▼お知らせ:2006.07.28」で書いたとおりですが、その間のある週…

▲「戦うテディ・ベア」ジャン・トッド

ジャン・トッド氏(左)とミシェル・ヨー夫人(右) ◎FastMacheinesより *今回の「古館語録」は、1993年シーズン途中から現在に至るまでスクーデリア・フェラーリの監督を務めるジャン・トッドです。 フェラーリ在籍13年を超えるキャリアはエースドライバーのミ…

▲ジルは「危険なドライバーか?」②~ポスルスウェイト博士の証言

ジル、オン・ザ・コックピット ●YouTube - gilles villeneuveより… 「ジルは危険なドライバーか?」の第2回、前回はジルのキャリアのトピックとなる1979年フランスGPについて経過とその後に起こった論争について振り返ってみたが、ここで一度この79年のバト…

●103系3550番台(加古川線用)のまとめ

M7編成とM8編成の列車交換 2006年7月 日岡駅 *今回の103系「車両紹介」は、加古川線用の3550番台の「まとめ」です。 【共通事項】 <1>外装 *N40体質改善工事施行済(森ノ宮区の施行済みのユニットをセレクト) *編成間の併結を考慮して(朝・夕ラッシュ時)貫…

▲「シャンゼリゼの白馬童子」ジャン・アレジ

95年鈴鹿 近鉄白子駅でゴクミの到着を待つジャン・アレジ *今回の「古館語録」は、1989年にティレルからF1デビューし、長らくフェラーリのエースとして活躍した「花の64年組」ジャン・アレジです。 「花の64年組」…90年代初め、アレジを初めとして、ベルナー…