◇第6回:雨の大沼公園

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大小多くの島が湖面に浮かぶ大沼・・・ 2005年10月22日 13:05


トラピスト修道院を出発する頃から、とうとう雨が落ちてきました。
天気予報は「雨」(降水確率80%)で、それでも朝方の様子から、何とか昼までもってくれれば、と思っていたのですが・・・残念。

天気が良ければ、大沼湖のバックには駒ヶ岳・・・ということになるんだそうですが、残念ながら駒ヶ岳は霧の向こうに存在感をかすかに漂わせているだけでした。

「大沼」は、大沼湖、小沼湖、そしてじゅんさい湖(漢字で書くと難しいので)の3つの湖から成り、大小126の島が浮かんでいて、景観にアクセントを添えています。詳しくは、また外部リンクにお任せするとして(笑)・・・明治の頃から道立公園として整備され、1958(昭和33)年に国立公園となったそうです。

で、昼食後遊覧船に乗ったわけですが・・・大沼と小沼をつなぐ部分は、函館本線の小さな鉄橋になっていて・・・それで遊覧船が屋形船風の形をしている理由がわかりました。実際に行く前には普通の遊覧船を想像していましたので、船に乗り込むとき「おや?」と思っていたのです(鉄ヲタなら、そこの写真こそを撮ってくるべきだったのですが・・・メディアが一杯になりそうだったので、ついけちって躊躇してしまいました)。

駒ヶ岳こそ見えませんでしたが、湖面にぬっと浮かび上がっている小さな島の姿が、雨とかすかにかかったもやとうまく調和していました。雨に煙る大沼の姿も・・・それはそれでいいもんだ、と思いました・・・ちょっと負け惜しみが入ってるかも(笑)。

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【上左】昼食の「大沼弁当」。甘エビ、シャケご飯、かにのみそ汁等々海のもの中心でまとめていました
    が・・・後ろを振り返ると、2ランクぐらい上のお弁当がずらり、お客の到着を待っていました。
    コップの白い液体は・・・牛乳です。
【上右】大沼公園駅。駅前向かい側に土産物&レストラン「フレンドリーベア」があり、観光バスで来た
    人はそこで乗り降りします。
【下段】大沼の風景を別のアングルで・・・。

有名な「大沼だんご」のお話は、次にしましょう・・・。