●ついに来た、JR西日本・321系電車本格投入

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クモハ320-8等7連 2005年12月9日 姫路駅


先週の金曜日は、姫路に出張でした・・・って同じフレーズで「旅のようなもの」Vol.6 の記事を始めてますね(笑)。

JR西日本の最新鋭通勤型電車・321系の本格運用がいよいよ始まったようで、先行的に何編成か実戦投入され、色々なホームページやブログでも紹介されています。naojazeeraさんの「なおちゃじーらと見たあれこれ」でも321系 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!...に報告があり、コメント欄に乗車インプレがありますのでそちらもご参考に。

今回の出張で、大方半月ぶりにJR神戸線に乗りましたが、三ノ宮から姫路までの間に京都方面へ向かう321系と3回ほど出会いました。例によってデジカメをカバンの中に忍ばせてはいたのですが(おいおい)、いかんせん時間がなく、321系を撮るのはまた別の機会に・・・と思いつつ姫路に到着しました。

約束の時間まではちょっと間があったので、播但線のホームで、煙草を吸いつつちょっと一息入れていたところ・・・・・・321系の試運転列車が姫路を神戸方面に出発するところでした。で、慌ててデジカメを取り出しスナップしたのが上の写真です。まぁ、鉄道写真的には完全にボツでしょうが、一応記録、ということでご容赦下さい。


あと、今回投入された321系電車の特徴として、思いついたことを3点ほど挙げてみたいと思います。

1)編成の両端が制御電動車(クモハ)であること
これまでの国鉄/JRの「伝統」からすれば、概ね編成の両端はモータのない制御車(クハ)だったのですが、321系では両端がクモハ(奇数側Mc321、偶数側Mc320)となっており、今投入されている編成では、7両中6両が電動車となっています。→高加速度・減速度実現のため?
2)大型モニターの採用
既に首都圏では209系やE231系等で凝ったモニターが導入されていますが・・・まぁある種の「ギミック」なんでしょうが、実際に見てみたいです。一方、趣味誌やネットでの話によれば、内装は207系と比べ若干簡素化されているような印象があるのですが・・・いかがでしょう?
3)ツーハンドルマスコンを踏襲
JR西日本車は、なかなかワンハンドルを採用しないですね・・・。E231系などでは、「左側ワンハンドルマスコン」でしたか、このタイプには発進時に運転士が後方確認をしながらブレーキ扱いの備えもできるという利点が確かにあると思いますが・・・技術的にはコンベンショナルなものを使っていく、というのがJR西日本の「ポリシー」なんでしょうか?


ともかく、一度実車に乗ってインプレを確かめてみたいと思います・・・が、それにしても、naojazeeraさんの記事でのコメントにもありましたが、大型モニターのCMで宮里藍ちゃんですか・・・。確かに濃厚な車内やなぁ・・・(笑)。