●クモハ102/103-3555:加古川線用M5編成「滝の音、電車の音」
【車両履歴等・クモハ103-3555】 1979(S54).07.11 モハ103-726として新製(川崎重工)、淀川電車区に配置 1992(H04).02.18 奈良電車区へ転属、この間体質改善工事(N40)を受ける。 2004(H16).10.20 吹田工場で先頭車化・ワンマン化改造、車番がクモハ103-3555となる。 2004(H16).10.22 加古川鉄道部厄神基地へ転属 2004(H16).12.19 加古川線電化に伴い営業運転開始 2006(H18).03.12 「滝の音、電車の音」ラッピング塗装を受け、営業運転に就く。
【車両履歴等・クモハ102-3555】 1979(S54).07.11 モハ102-882として新製(川崎重工)、淀川電車区に配置 1989(H01).12.04 鷹取工場で自動解結装置を装着、車番がモハ102-5009となる。 1992(H04).02.18 奈良電車区へ転属 1995(H07).02.15 吹田工場で自動解結装置を取り外し、車番が元のモハ102-882に復する。 この間体質改善工事(N40)を受ける。 2004(H16).10.20 吹田工場で先頭車化・ワンマン化改造、車番がクモハ102-3555となる。 2004(H16).10.22 加古川鉄道部厄神基地へ転属 2004(H16).12.19 加古川線電化に伴い営業運転開始 2006(H18).03.12 「滝の音、電車の音」ラッピング塗装を受け、営業運転に就く。
【ノート】 *加古川線電化開業に伴い改造・投入された3550番台は、播但線用3500番台と異なり、分割・併合 を考慮した貫通タイプとなっています。 *貫通幌は偶数向き(加古川向き)で受け持っています。 *クモハ102には、103系で初めてトイレ(和式)が装備されました。 *この編成のラッピング「滝の音、電車の音」は、2006年4月に発足した加東市(社、滝野、東条各 町が合併)を記念したプレイベントの一環として企画されたもので、先の2編成と同じく、沿線 の西脇市出身の現代美術家・横尾忠則氏のデザインです。 *「滝の絵のイメージ」は横尾氏の長年のイメージで、数多くの滝の写真をコラージュした作品も 発表されています。 *このM5編成とM6、M8編成にはパンタグラフを受け持つクモハ103の前位側にも霜取り用のパンタ グラフが装着されています。