◇第3回:函館朝市

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函館朝市風景 2005年10月22日 8:17


今回は一転して朝の風景です。
2日目の朝、我々「枯山水組」は早めにホテルで朝食を取り、函館駅近くの朝市へ出かけました。この日みんなでそろって乗る予定の定期観光バスは朝9時半に駅前発ですから、それまでちょっと散歩、というわけだったのです。朝市は駅のすぐ近く、駅前広場の端がそのまま朝市通りの入り口です。

上の写真を見る限りでは・・・賑わっていますね・・・。
確かにそうなんですが・・・今ひとつ気分が乗らなかったのはなぜでしょう?
やっぱり海産物が主なので、単価が高くてビンボー人の私にはちょっと「中に入っていけ」なかったからなんでしょうか?

かに1匹5千円とか1万5千円、かにとウニやイクラの瓶詰め、大きなホタテの貝柱等の詰め合わせが8千円とか1万円とか。また別の場所では茶髪の兄ちゃんたちが海鮮丼屋の呼び込みやってたり。海鮮丼も・・・高いですね。ウニとイクライカ、かにの爪が入って1,800円~2,500円てなところでしょうか。ていうか、オレ、ホテルのバイキング目一杯食ってきてしまってますから(笑)。

呼び込みの声は賑やかで気合い入ってました。でも何か「金取ったろう」という感じがあまりにも見えすぎ・・・というのは、まぁ当たり前ですか。商売なんだから。実際輪島とかの朝市でも商売っ気満々だし、我が「枯山水組」の中では香住とかと比べる声もありましたが・・・、でも何か違うんですねぇ・・・いや、朝市らしさという感じでは雰囲気は別に悪くはなかったんですが。

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それぞれの市場への入り口・・・こっちの方が道としてはメイン?


上の写真はどうでしょう?
うまく言えないんですが、ちょっと枯れた感じはオレ的には結構好きだったりします。
写真左手に「ホテルオーテ」が見えますが、こういうところに泊まって朝を迎える、というのもいいかもしれません。近くにうまいコーヒーとモーニング出してくれるサ店があればなおのこといいですね。

地域の事情もよくわからずに言うんですが、どうなんでしょう、客寄せと言っては何ですが、もう少し単価の安いモノも出してみては・・・と思ったりするんですが、いかがでしょう? 例えば、2~3百円出せばその場で立ち食いでもできるようなもの、小さくてもいいからかにの足をゆでたヤツ出してみるとか(結局高いか)、夜店じゃないけどイカの焼いたヤツ串に刺して売るとか・・・で、そういうのをきっかけにして客集めてかに1匹買わせるとか(本当はよく見て回ればそういうのあったりして)。

ちょっと今回歯切れ悪いですね。