▲琢磨の来年は・・・?

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(左)ニコ・ロズベルグ (右)父親のケケ・・・似てると言えば・・・


(左)ニコ・ロズベルグ
* Niko Rosberg -WikiF1 より
(クリエイティブ・コモンズ:「帰属-非営利-同一条件許諾 2.0 フランス」ライセンスで公開されています。)



2006年のF1各チームのラインナップが徐々に固まりつつあるようです。

skyvaio2010aiさんが「F1とサッカー テレビ観戦記」に来季のドライバーズラインナップの決定状況を書かれています。http://blogs.yahoo.co.jp/skyvaio2010ai/15294553.html

ルノーマクラーレンフェラーリトヨタはまぁ順当というか前から確定みたいなものですが、ウィリアムズの2人目、ウェーバーのチームメイトにはかのケケ・ロズベルグの息子ニコ・ロズベルグが正式に決まったようです。あと3チームほどは2人目のドライバー未定とのことですが・・・。

以前私のブログでも「ケケJr.がウィリアムズ入り確定だそうな・・・」http://blogs.yahoo.co.jp/o_keke_nigel/14116835.htmlというアホ記事を書かせていただきましたが、その時点では、テストドライバーか、第3ドライバーか、ウェーバーのチームメイトかどうかは未定でした・・・。

それにしても、親子二代でウィリアムズですか・・・。いやそれがどうしたと言われればそれまでなんですが・・・親子2代で同じチームというのは・・・初めてでしょうか。いやブラバムでありましたか(ジャック・ブラバムデビッド・ブラバム)。とにかく来シーズンはニコのパフォーマンスに注目必至で、チームメイトとなるウェーバーは早くもニコを大絶賛、「間違いなくF1で活躍する」(Autosport Web)と牽制球を投げている模様です(笑)。


それはともかくとして佐藤琢磨・・・はどうなるんでしょう?

11/1に鈴木亜久里氏が青山のホンダ・ウェルカムプラザで記者会見を行い、ホンダのバックアップで自チームを率いてF1に打って出る旨アナウンスしたことは周知のことですが・・・。ただ、それこそ「来年出る」とアグリさんも言っただけで細かいところはまだ何も決まってないし、ドライバーも琢磨と決定したわけではない、と。琢磨はミッドランドからのオファーも考慮に入れてるのでしょうか・・・? 悪いことは言わないからトヨタだけは止めとけ(笑)。

でも、仮に琢磨がアグリさんのところのシートに収まるとして、不安要素は色々とあります。

1. エンジンどうなんの?

そりゃあホンダのV8でしょうが・・・ホンダのNo.1チームはあくまでもBARだし、で、もう1つ供給となると・・・。V8エンジンは全く新規からの開発になるから、結局ワリを食うのはアグリさんのチームになるんじゃないでしょうか?

2. マシン開発はどうなんの?

ある意味エンジンよりも大きな問題ですね。エンジンに合うバランスのいいマシンが作れるか・・・スタッフはまだこれから募集だろうし、ファクトリーは、アロウズの使ってたのところに置く、とのことですが・・・アロウズですか? アグリさん10年以上前彼らに「煮え湯」飲まされたのを忘れたんでしょうか?

3. スポンサーはどうなんの?

まだ未定ということで、記者会見では「ソフトバンク?」と聞かれてアグリさんが結構しどろもどろになってたような印象でしたが・・・ということはまんざらあり得ない話でもない、どころかマジで交渉中だったりして。予選と決勝動画でリアルタイムでネット配信する、とかソフトバンク的には「おいしい」話かもしれません。ただ、既得権との調整を考えたら、簡単に話がまとまるとも思えません。いっそJR西日本が・・・オレンジ色のマシンのサイドには、「Super103 N40」とか・・・・・・・・いや、聞いてないことにしといてください。

4. やっぱり鈴木亜久里が信用できない

いや、このフレーズ書きたかったからこの記事を作ってたりして(笑)。 この話、中嶋さんのところがホンダのバックアップを受けて「オールジャパンでF1に」ということだったら、もっと気分が盛り上がってただろうに・・・と思ってしまいます。どうしてでしょうか? 何かアグリさんには「バブルの残り香」を感じてしまうのは気のせいでしょうか? 逆に、このプロジェクト、琢磨じゃなくて松浦考亮をF1に送り出すためのアグリさんの壮大な「釣り」だったとしたら・・・・・・どうします?


現実的に考えて、来年の琢磨はポイントを1点でも取れれば御の字・・・どころか大成功なのかもしれません。
でも何のかんのいっても、来年も琢磨がF1に乗ってくれれば・・・いや琢磨と考亮の2人だったら言うことないです。
とにかく、このプロジェクトがうまくいくことを願っています。



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