◆Vol17:JR五稜郭駅②列車点景

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江差行き普通122D 五稜郭駅


上の写真ですが、函館から乗ってきたキハ40-811です。こういうアングルで撮ってみたかった。まぁ、形式写真の基本は「中一線空け」だそうですが、私の機材はコンデジですので、それだとやっぱり画が荒くなりがちなんですねぇ・・・。ですから函館駅で何カットか撮りましたが、やっぱり五稜郭のような中一線ないところで撮ってみたかったのです。でも、事前に調べた所では五稜郭の停車時間は1分、その間に跨線橋を渡って反対側のホームから・・・スナイプ(笑)。普通ならちょっと微妙なタイミングですね。

五稜郭に着く直前、デッキで「スタンバイ」して前を見ると・・・停車位置のすぐそばに跨線橋の階段、そしてホームにはちょっとした行列ができているのが見えました。よし、これはイケる、と思いましたね(笑)。結局3カットほど撮れました。函館で撮ったキハ40は全部2両ばかりで、単行のキハ40も撮ってみたかったので、自分的にはイイ収穫でした・・・。


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貨物列車の入替作業中の「ECOPOWER金太郎」EH500-25


次は、貨物の入替をやっていたEH500です。このとき、DE10も動いていたんですが、入替にEH500が・・・というのが意外でした。それに、ドライブ(笑)しているのがどうも長い髪をなびかせた女性機関士さん。ちょっとこの写真ではわかりませんが。2両組の長い機関車が数両ずつ貨車を引いてちょこまか動き回っているシーンは何ともコミカルでした。それと、EH500の貨物には前の日、定期観光バスで「男爵記念館」へ着く直前、渡島当別駅普通列車の交換待ちで停まっているのに出会いましたが・・・もちろんスナップする間もなく行ってしまいましたので、ここ五稜郭で「リベンジ」を果たした、というところでしょうか・・・。

お恥ずかしいお話ですが、その「男爵記念館」の中から、渡島当別を出発するEH500の貨物を見て思わず「あーーー金太郎行ってもうた・・・」と口走ってしまい、その「金太郎」とは何か・・・を同行の方々に説明させられる羽目になったのは・・・まぁ自業自得ですね(笑)。この後、函館駅前でばったり出会った幹事役の係長さんに「どこ行ってきたん?」と聞かれ五稜郭で金太郎に遭うてきました」と答えた私は・・・全く懲りてないヤツです。


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八戸行き特急「白鳥」クロハ481-3019等の8両編成


最後は、青函トンネルを越えて八戸まで行く特急「白鳥」のスナップです。このカラーリングと改造後のお顔、最初にWebや雑誌で見たときは・・・「何じゃコレ」と思ったモノでしたが、実車を見てみると・・・やっぱり「何じゃコレ」でした(笑)。この、昔のベネトンのF1マシンみたいなカラー、何か国鉄型の電車という感じがしませんね。できれば「スーパー白鳥」の789系か「スーパー北斗」のキハ283系あたりを撮れればよかったんですが、時間が合わなかったのは仕方ないですね。

ただ、通常「行き違い」といえば普通列車が先に来て特急を待つ・・・というパターンを想像するのですが、このときは函館行きの江差線普通列車がちょっと遅れたせいなのか特急電車の方が先に到着し、ブロワの音を立てながらローカルのディーゼルカーを待つ、というパターンでした。ちょっと変というか、何か調子狂いますね(笑)。五稜郭に着いてから引き返すまで30分足らずの間でしたが、機関車あり、キハ40あり、最後は485系「地域限定バージョン」の特急・・・と多彩な撮影を愉しませていただきました。時間がもっとあれば、もう少し先の駅まで行ってみたかったのですが・・・。