●クモハ103-82:奈良電車区ウグイス色
【車両履歴等】 1966(S41).12.19 新製(日本車両)、浦和電車区に配置 1973(S48).04.04 下十条電車区に転属 1976(S51).10.30 鳳電車区に転属 1978(S53).10.01 日根野電車区に転属 1988(S63).03.11 奈良電車区に転属
【ノート】 *クモハ103形(0番台)は、1966(昭和41)年に京浜東北線への103系投入に伴って新製されました。 先頭車として新形式クモハ103形が起こされた背景には、分割・併合を想定したもの・・・と言われ ています。予算区分で言えば、「昭和40年度民有車両」から「昭和42年度本予算追加」まで155両 が製造されました。 *新製された155両のうち、京浜東北線に配置されたのは133両。クモハ103-134からは常磐線(松戸 電車区)に配置されています。 *京浜東北線から撤退(多くはクハ103に置き換えられた)した後は、仙石線、鶴見線、阪和線、関西 本線、奈良線等の短編成組成(最短3両編成が可能)に使用された他、武蔵野線等のM比の高い編成 に使用されました。 *上記の編成は、主に奈良線の普通列車に使用され、ラッシュ時には2編成連結の8両組で関西本 線-大阪環状線に直通する区間快速等にも充当されています。