◆Vol24:JR坂出駅~「四国の風」を感じる

イメージ 1

イメージ 2

JR坂出駅 2006年4月8日


春の岡山・高松「小遠征」3回目の記事です。

前回は、岡山から乗った快速マリンライナーのお話でしたが、実は高松までは行かずに、一旦坂出で途中下車して切符を買い足して多度津へ向かいました。121系電車、7000系電車等・・・「前幌付き車両のサンプル採取」のためです(笑)。

上は、琴平行き電車を待つ間にスナップしたホームのベンチの写真です。何か覆いのようなモノが三方に付いていますが・・・現に私が待っている間も風がかなり強く吹いていました。駅で貰ってきたJR四国各線の時刻表を折りたんでカバンにしまうのにかなり難儀しましたが、これはここ坂出の「名物」なんでしょうか。そういえば、米粉(ビーフン)で有名な台湾の新竹も風の強い街で、「新竹風」という言葉があるようです。香川県といえばやはり「うどん」ですから、風と麺類には何か関係があるのかもしれません。

実は、前の所属にいた時、坂出出身の人と一緒にお仕事したことがありますが、香川(というか少なくともその人の地元)では、家にお客さんが来ると、うどんを出してもてなすのだとか。実際何回か「うどん買うてきて」とおつかいに行かされたことがあるそうです。それはともかくとして・・・●●●●さん、お元気ですか?


イメージ 3
<クリックすると大きくなります>

JR四国・121系電車 クハ120-13 坂出駅

イメージ 4

「高松運転所」所属区所表記


で、お次は坂出駅で「採取した」前幌車サンプル、予讃線東部の「コミューター・ヒーロー」121系電車です。国鉄時代末期に設計された「四国スペシャル」のこの系列は、高松側からクモハ121+クハ120の2両1ユニット。19編成の計38両全車が高松運転所所属で、前幌を受け持っているのは写真のとおりクハ120です。

実は、わたくし「ホロフェティスト」の他に「JR車両所属区所表記フェティスト」でもあるんですが、この高松運転所の標記、何か笑えますね・・・「四カマ」。JR四国の他の車両基地なら「マツ」=松山運転所、「コチ」=高知運転所・・・といったように何となく予想がつきますが、高松→タカマツ→「カマ」とは・・・。川越電車区=「宮ハエ」とか、習志野電車区=「千ラシ」に匹敵する、いや、それ以上のインパクトのある逸品です。何せ「カマ」ですから(笑)。

いや、いろいろと挙げていったら、もっと凄いのが・・・・・・いや、そういう話はまた記事を改めて違うところでやりましょう。


次回は、「小遠征」シリーズ4回目、多度津駅のスナップの予定です。