●クモハ102/103-3504:播但線用H4編成

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2005年6月 網干所から播但線へ送り込み回送 クモハ103-3504 姫路駅

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クモハ102-3504


103系「車両紹介」、今回は播但線クモハ103/102形3500番台のシリーズの2回目、H4編成です。

【車両履歴等・クモハ103-3504】
 1975(S50).09.16  モハ103-499として新製(東急車両)、高槻電車区に配置
  1983(S58).03.12  淀川電車区に転属
 1989(H01).02.14  鷹取工場で先頭車化改造、自動解結装置を装着、車番はクモハ103-5011に。
  1992(H04).02.26  奈良電車区へ転属
 1994(H06).07.14  吹田工場で自動解結装置を撤去、車番がクモハ103-2510となる。
 1997(H09).10.08  鷹取工場で延命体質改善工事、ワンマン化改造、車番はクモハ103-3504に。
 1997(H09).10.09  網干電車区(現・総合車両所)へ転属、播但線電化に伴い先行投入

【車両履歴等・クモハ102-3504】
 1975(S50).09.16  モハ102-655として新製(東急車両)、高槻電車区に配置
  1983(S58).03.12  淀川電車区に転属
 1992(H04).02.26  奈良電車区に転属
 1997(H09).10.08  鷹取工場で先頭車化改造、延命体質改善工事、ワンマン化改造
          車番がクモハ102-3504となる
 1997(H09).10.09  網干電車区(現・総合車両所)へ転属、播但線電化に伴い先行投入

【編成(撮影当時)】
神ホシ H4編成(2両組)
← 寺前・・・・・・・・・・・・姫路・網干
Mc103-3504+M'c102-3504
【ノート】 
 *この編成は、9編成ある播但線用3500番台のうち、H8(M'c/Mc-3508)編成に次いで改造・投入され
   ました。前回ご紹介したH1編成はトップナンバーでありながら、改造・投入の順序は最後から2
   番目になります。
 *3500番台の付番の順は、改造・投入順ではなく、改造前の種車となったものの車番順になってい
   ます。
  *姫路駅播但線ホームは行き止まりの頭端式となっているため、網干所からの送り込みは、一旦駅
   東側の電留線へ入ってから播但線ホームに転線します。



【参考・別記】
<クモハ103形5000番台への改造>
<5000番台から2500番台への再改造>
前回記事(H1編成)を参照願います。