▲Rd8イギリスGP:勝手にF1ドライバーズ・コンテスト

ちょっと、いや結構「筆が滑る」部分も多々あるとは思いますが、その怒りは笑って受け流しつつも、コメント欄へぶつけて下されば幸いです。

第8戦 イギリスGP(シルバーストン)

●ポール・ポジション フェルナンド・アロンソ(ルノー) 通算13回目
●優 勝 フェルナンド・アロンソ(ルノー) 通算13勝目

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【今回「頑張ったドライバー」】


フェルナンド・アロンソルノー:優勝)10点

もうシーズンの大勢は決定的と言っていいかもしれない。チームもナノ自身も速い、強い、そしてミスをしない。他のドライバーたちはまるで「お約束」のように「一人上手」をどこかでカマしてくれるのに、ナノはなぜこんなにつきあいが悪いのか(笑)。ナノに勝つためには…もちろんマシン性能を上げなければいけないが、とにかく彼に揺さぶりをかけて先にピット・インさせるような状況に持っていくしかない。

ミハエル・シューマッハフェラーリ:決勝2位)5点

彼自身レース後のインタビューで言っているように、今回はピット・インの間にキミの前に出るのが精一杯というところだった。でも、まだ10戦残っている。23点差をどうやって詰めていくか…それこそ燃料にニトロ混ぜて走るしかないのか。でもミハエルは「マーク」されているからすぐバれるんだろうなぁ…(爆)。

ジャンカルロ・フィジケラルノー:決勝4位)3点

前を走るドライバーを次々とシバいて回ったような前戦モナコとはうって変わって、今回は冷静かつステディにレースを進めた。ピット・インの間にフェラーリのマッサの前に出て、終盤はペースの上がらない3位ライコネンにコンマ5秒まで猛追した。惜しくも表彰台は逃したが…ルノーが独走するのなら、フィジコにもあと何勝か分けてやってはくれないか。

キミ・ライコネンマクラーレン:決勝3位)1点

予選でアロンソとミハエルの間にスパっと割って入る2位。ここまではよかった。でも決勝ではどうしてもペースが上がらない。レース後のインタビューではミハエルにライコネンに引っかかって前に出られなかった。今日の私たちは遅かった」とまで言われ、終盤はフィジケラに後をつんつんつつかれる始末…。でも今回1点付けたのは……一瞬期待させた予選のパフォーマンスと何とか表彰台を確保したところか。レギュレーション上無理かもしれないが、いっそシーズン前テストのオレンジのカラーリングに変えてみればどうだろうか。

ニック・ハイドフェルトBMW:決勝7位)1点

予選9位からジャンプスタートを決めて6位へ躍進…うまくいけばもっと上位もねらえたのだろうが、1回目のピットストップでそれまでの頑張りを全て吐き出してしまった。それでも何とかポイント圏内の7位入賞。ジャック共々、ポイントを地道に拾っていけば、いつか必ず表彰台につながると思う。荒れた展開だったら…ひょっとして、ひょっと…しないかなぁ。



【「今回頑張ったドライバー」第8戦までのランキング】
1位 55点 フェルナンド・アロンソ(ルノー)
2位 33点 ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
3位 23点 ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)
4位 11点 デビッド・クルサード(レッドブル)
5位 6点 キミ・ライコネン(マクラーレン)
6位 5点 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
6位 5点 マーク・ウェバー(ウィリアムズ)
8位 4点 ファン=パブロ・モントーヤ(マクラーレン)
9位 3点 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
9位 3点 ラルフ・シューマッハ(トヨタ)
11位 2点 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)
11位 2点 ジェンソン・バトン(ホンダ)
11位 2点 アンソニー・デビッドソン(ホンダ)
11位 2点 佐藤琢磨(スーパーアグリ)
11位 2点 ニック・ハイドフェルト(BMW)
16位 1点 アレクサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)
16位 1点 ジャック・ビルヌーブ(BMW)