▼「未来の自分に向けて」書く

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数年間ジオシティーズで放置中のWebサイトをやり直す意味でblogを立ち上げてから約8ヶ月が経ちました。

さすがに毎日更新、というわけにはいきませんが、それでも記事数は現在180個になり、「ものぐさな私」としてはよく続いている方かもしれません。


■私のblogサイトのコンセプト


「何のためにblogをやっているのか」とは、あちこちのメタブログ、いわゆるブログ論の中でよく見かける問ですが、私のblogサイトのコンセプト(そんな大げさなモノではないですが)は…タイトルどおり「本がぎっしり詰まっている本棚」です。旅行、鉄道、バス、そしてちょっと飛躍があるのですがF1やWRCなどのモータースポーツ等々、自分の興味や関心がある分野について、脈略なくバラバラに共存している諸々の事柄を記事という形でファイリングして「本棚」に収める…といった感じでしょうか。「心の引き出しを一度整理してみよう」とまで言ってしまうとちょっと格好つけすぎですね。

そういう意味では、Yahoo!Blogでの記事のカテゴリ分けを表す「書庫」という言葉は私のblogサイトにピッタリとフィットする概念かもしれません。私の「本棚」は、まだまだ「本がぎっしり詰まっている」という状態にはほど遠く、内容的にもいかがなモノか、といったところも多々ありますが、少しずつでも内容の詰まったものにしていきたいと思っています。


■「未来の自分」に向けて書く


また、よくある問に「誰に向けて書こうとしているのか?」というものもありますが…私の場合は、上に書いたようなコンセプトですから、まずは「未来の自分に向けて書く」でしょうか。何年か経った後に…過去の記事を読み返してみてどう思うか、どう感じるか。時間の経過とともに、その記事が「実を結ぶ」…私の場合はある種の「記録性」を持つようになっていれば理想的なのですが…。

記事の本文をメモ帳で作り、貼り付ける写真を選んでリサイズなどの加工をして位置決めも行い、それから「新規投稿」のボタンを押し、フォームに流し込んで「決定」ボタンを押す…その後記事が自分のblogスペースに反映した時がblogをやっていて一番わくわくする瞬間です。そして、「ちょっとだけ未来の自分」がまずその記事を読んでみる…。あ、ここ間違ってる、あそこのwiki文ちょっとミスった…と、自分でボケておいていきなり自分でツッコミを入れてしまうことも多々あったりして、いきなり「修正」をクリックすることになるのですが…(爆)。


■blogを「読む」楽しみ


基本的に「自分が書きたいと思うことをきっちり書ければそれでいい」と思って始めたblogですが、実際始めてみると、他のブロガーさんのところへお邪魔させていただくのもまた楽しかったりします。同じネタを記事にしていても、ブロガーさんによって微妙に問題関心のあり方やこだわる部分が違ったりして、自分が気付かなかったことにハッとさせられることもしばしばです。同じ視点や感じ方を共有できた時はもちろん嬉しいものですが、ブロガーさん個々がそれぞれ持つベクトルの向きの「ちょっとしたズレ」を感じるのもまた面白いものです。

自分一人でただ完結してしまうだけではなく、お互いの記事を読んだ時のリアクションというか思いのようなものを、自分なりの言葉にしてコメント欄やトラックバックを活用して伝え合い、お互いの記事がつながっていけばいいな、と思っています。これもまた「未来の自分」に向けてのアクションなのかもしれません。ただ、余暇を利用してのブログ活動ですから、なかなか思うようにコメントを入れられないこともしばしばです。「もうちょっといいコメント考えつかないかな」と思いつつそのままになってしまったり、ということもあったりしますが……。


これから先、いつまでこのblogを続けていけるか…いつまで記事の更新意欲が持続できるかはわかりませんが、日々のblogライフの中で感じたことを不定期ですがこういう形で時々まとめていきたいと思っています。