▲ヘリトレするよ~アロンソ君の強さの理由

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先日のF1第9戦・カナダGPは、またもフェルナンド・アロンソ(ルノー)のワンマン・ショーでした。これでナノは4連勝。サンマリノニュルブルクリンクフェラーリ&皇帝ミハエル・シューマッハが連勝して勢いを止めたかに見えた今シーズンでしたが、早くもタイトル争いの大勢は決まった感があります。しかも昨年のトルコGPから連続して15戦連続表彰台…。さらに今シーズンは9戦して6勝、あとの3戦はいずれも2位とこれはもう「圧倒的な強さ」としか言いようがありません。

今回は、

ヘリトレするよ~アロンソ君の強さの理由

と題して前半戦を振り返ってみたいと思います。

ここで言う「ヘリトレ」とは「屁理屈トレーニング」の略で、元ネタは「なぜアメリカの郊外・田舎では歩くことがタブーなのか?」をヘリトレする(シナトラ千代子さん)で、基本のルールは次のとおりです。


1 できるだけたくさん 
2 できるだけ短く 
3 正しいかどうかはとりあえず考えない。「ありそうなこと」だけを考える。 
 (注)これをやる前に「これがなにかの役に立つかどうか」で判断するひとはやらないほうがよさそう。向いてない。


要するにブレーンストーミング遊びみたいなモノです(笑)。それでは……。


(1) マシンがいい。今季もベスト・マシン。
(2) マシンの性能を十二分に引き出せている。
(3) ミスをほとんどしない。
(4) 他のドライバーが勝手に「一人上手」をしてコケる。
(5) チームスタッフもほとんどミスをしない。ドライバーも含めてチーム全体のモラルが高い。
(6) 自分のマインド・コントロールが上手い。誰かいいインストラクターが付いている。
(7) 「オマエが一番強いんだ」とフラビオに黒魔術でもかけられている。
(8) 負けたらフラビオから高額の罰金を取られる。
(9) フラビオの許から早く逃げ出したい(だから勝ちまくって他チームから声を掛けられたい)。
(10)悪魔と契約を結んでいる。
(11)昔自分を振った女の子を見返してやろうと思っている。
(12)生き別れの肉親がいてずっと探している。
(13)親が作ってしまった大きな借金を自分が返している。
(14)F1で得た資金を元手に世界征服でもたくらんでいる。
(15)フラビオが造ったF1サイボーグである。
(16)ルノー&エルフ共同開発の意志を持つ機械である。
(17)で、「ミハエルの記録を抜いたら人間にしてやる」と言われている。
(18)同郷のカルロス・サインツ(WRC最多勝のラリースト)がバイトでやってるF1コスプレである。
(19)「コーディネーター」である。
(20)故アイルトン・セナの霊魂が憑依している。
(21)とんでもなくツキまくっている。
(22)ナノのマシンにだけアクティブ・サスが付いている。
(23)ナノのマシンだけエンジンがターボである。
(24)ナノのマシンだけベンチュリー・カーである。
(25)ナノのマシンだけ燃料にニトロが混ざっている。
(26)勝利の後の「ネコにゃん」ポーズで他のドライバーが脱力している。
(27)実はみんな勝利の後の「ネコにゃん」ポーズを見たいと思っている。
(28)実はみんな夢を見ている。目が覚めたらミハエルが200勝(チャンピオン21回)。
(29)実は何も考えていない。

(30)「今年もそゆことで、よろしく」とシーズン前にバーニーから各チームに台本が配布されている。

他にもいいモノがあれば…ぜひコメント欄でお教え下さい。


【過去のヘリトレ記事】
●第11回:「幌好き」のメンタリティについてヘリトレする
~「鉄道マニア」以外の方は…いや、鉄道マニアの方こそご覧になるのは避けた方がいいかも……(爆)。