●クモハ102/103-3553:加古川線用M3編成

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2006年3月19日 クモハ102-3553 日岡駅



103系「車両紹介」、今回は加古川線クモハ103/102形3550番台のM3編成です。

【車両履歴等・クモハ103-3553】
 1979(S54).09.20  モハ103-714として新製(日本車両)、森ノ宮電車区に配置
          この間体質改善工事(N40)を受ける。
 2004(H16).05.24  下関地域鉄道部下関車両センター(旧幡生工場)で先頭車化・ワンマン化改造、
           車番がクモハ103-3553となる。
 2004(H16).05.26  加古川鉄道部厄神基地へ転属
 2004(H16).12.19  加古川線電化に伴い営業運転開始

【車両履歴等・クモハ102-3553】
 1979(S54).09.20  モハ102-870として新製(日本車両)、森ノ宮電車区に配置
          この間体質改善工事(N40)を受ける。
 2004(H16).05.24  下関地域鉄道部下関車両センター(旧幡生工場)で先頭車化・ワンマン化改造、
                   車番がクモハ102-3553となる。
 2004(H16).05.26  加古川鉄道部厄神基地へ転属
 2004(H16).12.19  加古川線電化に伴い営業運転開始

【編成(撮影当時)】
神カコ M3編成(2両組)
西脇市・粟生・・・・・・・・・・・・加古川Mc103-3553+M'c102-3553
【ノート】 
 *加古川線電化開業に伴い改造・投入された3550番台は、播但線用3500番台と異なり、分割・併合
   を考慮した貫通タイプとなっています。
 *貫通幌は偶数向き(加古川向き)で受け持っています。
  *クモハ102には、103系で初めてトイレ(和式)が装備されました。
  *播但線用3500番台が、3500番台化改造の時点で体質改善工事を受けたのに対し、3550番台は既に
   リニューアル化された車両を選んで改造されました。
 *全8編成のうち、このM3編成とM4、M7編成が下関で改造工事を受けています。幌枠を車体色とコ
   ーディネートさせているところが特徴的です。
 *3550番台改造後の姿が「下関地域鉄道部」の公式webページに掲載されていたのを、当時は「何故
   だろう」と思っていたものでしたが、なるほどこれら3編成が下関で改造工事を受けたからだっ
   たのですね(実は知らなかった…爆)。


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クモハ102-3553 車番表示