●クモハ102/103-3557:加古川線用M7編成
【車両履歴等・クモハ103-3557】 1979(S54).09.14 モハ103-730として新製(川崎重工)、森ノ宮電車区に配置 この間体質改善工事(N40)を受ける。 2004(H16).01.26 下関地域鉄道部下関車両センター(旧幡生工場)で先頭車化・ワンマン化改造、 車番がクモハ103-3557となる。 2004(H16).05.28 加古川鉄道部厄神基地へ転属 2004(H16).12.19 加古川線電化に伴い営業運転開始
【車両履歴等・クモハ102-3557】 1979(S54).09.14 モハ102-886として新製(川崎重工)、森ノ宮電車区に配置 この間体質改善工事(N40)を受ける。 2004(H16).01.26 下関地域鉄道部下関車両センター(旧幡生工場)で先頭車化・ワンマン化改造、 車番がクモハ102-3557となる。 2004(H16).05.28 加古川鉄道事業部厄神基地へ転属 2004(H16).12.19 加古川線電化に伴い営業運転開始
【ノート】 *ここまでの過去記事を比較して、加古川線仕様に改造後の車番は、改造順ではなく、播但線3500 番台同様、元の車番の順に付番されています。 *加古川線電化開業に伴い改造・投入された3550番台は、播但線用3500番台と異なり、分割・併合 を考慮した貫通タイプとなっています。 *貫通幌は偶数向き(加古川向き)で受け持っています。 *クモハ102には、103系で初めてトイレ(和式)が装備されました。 *播但線用3500番台が、3500番台化改造の時点で体質改善工事を受けたのに対し、3550番台は既に リニューアル化された車両を選んで改造されました。 *全8編成のうち、このM7編成とM3、M4編成が下関で改造工事を受けています。幌枠を車体色とコ ーディネートさせているところが特徴的です。また、下関で改造工事を受けた3編成中、このM7 編成が最も早く工事をうけましたが、厄神基地へ送り込まれたのはM3編成の2日後となっていま す。 *3550番台改造後の姿が「下関地域鉄道部」の公式webページに掲載されていたのを、当時は「何故 だろう」と思っていたものでしたが、なるほどこれら3編成が下関で改造工事を受けたからだっ たのですね(実は知らなかった…爆)。