▼正しいアクセスアップを行っているかを確認するための10の質問

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心のキラーコンテンツ「貫通幌のガイドライン」…台湾鉄路局EMU500形通勤電車



今回もまた、不定期企画ですが、自分のブログライフを振り返る記事を書いてみたいと思います……で始めたらやっぱり「ツンデレ」(?)ですね(爆)。

おかげさまをもちまして、昨日ブログ開設317日目にして10,000viewsを越えました。

昨年の10月12日に思い立ってブログを始めてみたときには「とにかく自分の書きたい記事が書ければいいか」と何も考えていなかったのですが、実際にアクセスカウンターを見てみるとちょっと感慨深いモノがあります。コメント数も、自分の分も含めてですが…約2,400弱。思いもかけず、色々な方々からツッコミやご教示などの反応をいただき、次の記事へのヒントをいただいたり、励みにさせていただいたりで本当にありがたく思っています。今後とも、末永きおつき合いのほど、よろしくお願いいたします。


そこで、今回は、これまでのブログライフを振り返る、ということでまなめさん(「304 Not Modified」)が考えられた下の質問に答えてみたいと思います。実は、
10,000viewsを越えたらやってみようと温めていました。もし、よろしければ皆様方も一度頭の中ででも答えを考えてみませんか?


《正しいアクセスアップを行っているかを確認するための10の質問》
http://maname.txt-nifty.com/blog/2006/04/post_85c9.html


1.[目的]アクセス数を増やした結果、何をしたいと思っていますか?


自分の記事を多くの方々に読んでいただいて、できることならコメントやTB等反応が貰えれば…と思っています。

もう少し具体的に言うと、

「自分の記事」=「自分の”心の引き出しに”乱雑に詰まっている①旅行②鉄道③バス④モータースポーツ・・・それぞれのちょっとニッチ的なもの(貫通幌、三菱G4バス、F1古舘語録等)をファイリングしたもの」。

こういう「ちょっとヘンなモノ」が一杯詰まっている私の"心の引き出し"ですが、一度整理して外の世界に投げかけてみて、どういうフィードバックが返ってくるのか確かめてみたい、といったところです。


2.[方法]アクセスアップのためにアナタは何をしていますか?


自分というブロガーの存在をまず知っていただくために、ある種月並みですが以下のことをやっています。

(1)Yahoo!ブログ(以下「Y!」)の、同じ趣味性向を持っている方のところへ訪問し、印象的な記事があればコメント等を残す。

(2)とにかく記事を更新し続ける。極力一定のパターンで更新できるように。

(3)ブログ設定で検索キーワードが指定できるので、「F1」「貫通幌」など自分の「心のキラーコンテンツ」に合ったキーワードを設定している。また随時キーワードを見直している。

(4)「ランダムブログ」に当たることを意識して記事をupする。


「ランダムブログ」とは…
Y!独特の機能で、各ブログサイトの画面上方の「ランダムブログ」の部分をクリックすると、Yahooが予め選定した新着記事へ無作為に飛ばしてくれます。とにかく手当たり次第にY!のブログサーフィンしたい時に便利な機能です。Yahooがどういう基準でランダム対象の新着記事を選定するかは明らかにされていませんが…概ね以下のようなことが言われています。

 ・一度選定されると、概ね24時間有効。
 ・画像のある記事の方が選ばれやすい。
 ・選定された記事を訂正すると有効期間が短くなる?
 ・新着記事の少ない時間帯が狙い目(am4~8時、平日のデータイムなど)
 ・「非公開」モードの記事は選ばれないが、「ファン限定記事」が選ばれてしまうことがある。   


ブログランキング、webリング等には今のところ参加はしていません。


3.[理由]どうして2の手法を使っているのですか?


2(1)は、ジャンル的に自分のブログはスイート・スポットが狭いので、こういうダイレクトなコンタクトの仕方が効率的かと思ったため。

2(2)は、当たり前と言えば当たり前ですが、Yahoo!Blogの場合、カテゴリ(鉄道なら「鉄道・列車」F1なら「その他スポーツ」)ごとに新着記事一覧が表示されるため、それなりに有効だと思います。

2(3)は、自分がY!内キーワード検索を使って読みたいブログを探すことが結構あるから。

2(4)は、「ブログ内の記事」=「その人の趣味性向の全て」というわけではないと思うから、つまり、鉄道やF1の記事は書いてなくても興味のある人はいるだろうと思うからです。

* また、ブログランキングやwebリングに参加していない理由は、自分の性格を考えると、ランキングの上下に一喜一憂してしまうのではないかということと、いちいち登録したりバナーリンクを貼ったりするのがめんどくさいから(爆)。


4.[期待]2の手法を使うことによってどのような人がサイトに訪問をすると思いますか?


(1)自分の扱っているジャンル(鉄道やモータースポーツなど)を扱っているブロガーさん方:2の(1)~(3)

(2)とにかくY!でブログを開設しているブロガーさん方:2の(4)


5.[予測]4で想定した訪問者がアナタのサイトを見てどのような行動に出ると思いますか?


(1) 4(1)のケース
記事の内容に興味を持っていただいて、コメントやTBで「ツッコミ」を入れて下さるかも。また「お気に入り登録」をして定期的な読者になってもらえるかも…。

(2) 4②のケース
残念ながらほとんどがスルー…しかも「速攻バックボタン」かも。でもたまには何かツッコミ入れていって…くれないかな。


6.[評価]訪問者が5で想定した行動を起こした場合、1で設定した目標に合致しますか?


上の5(1)はもちろん合致しますが…5(2)はちょっと苦しいですね。


7.[弱点]2の方法を用いることで発生してしまう不都合な点はありますか?


(1)Y!(特に今自分の身の回りのブログコミュニティのようなもの)だけに自分のブロゴスフィアが限定されてしまう傾向があること。定期的に記事を見に来ていただく方も徐々に増えてきてはいますが、どうしても限られた枠の中だけで動き回っているような閉塞感を感じてしまう。

(2) 2(1)が度を越えると、とにかく「コメントをもらうこと」ありきの「コメント入れ」になってしまって体のいいブログ宣伝になってしまう。他の人のブログ記事を読む楽しみを感じられなくなる。

(3) 2(4)ではアクセスカウンターの数字は増えますが、ただそれだけ。やっぱり自分の趣味性向はスイートスポットが狭いと実感します。


8.[対処]7で挙げた問題点への対処法は何ですか?


コメントにこだわりすぎないこと、Y!以外のブロゴスフィアを知ることですが、さしあたって具体的に例を挙げると、次の6つでしょうか。

(1)Y!以外の同ジャンルのブログ、webサイトにも目を向ける。
(2)ソーシャルブックマーク(はてな等)を始めてみる。
(3)例えば、「103系アーカイブ」に103系の画像を投稿するなど、ブロガーとしてY!以外に参加できる企画に乗ってみる。
(4)ランダムに載らなくても、別にいいと割り切る。新規記事を投稿する時間は別にいつでもいい。実生活に支障のない範囲で。
(5)ブログの「書き手」と「読み手」としての立場を分けて考える。
(6)時々は自分のブログライフをこうやって振り返ってみる(ブログを始めたときの原点に立ち返ってみる)。


9.[影響]7で挙げた問題点が1で設定した目標に与える影響はありますか?


7(1)「身の回りのブログコミュニティのようなもの」だけに自分のブロゴスフィアが限定されてしまうと、そこでの反応(訪問・コメント・TB)ばかりが気になってしまう。
 →「自分が書きたい記事」ではなく「反応が多く貰えそうな記事」に目が向いてしまう。

7(2)訪問やコメントにこだわりすぎると…やはり7(1)と同じです。他の人のブログを読む楽しみが感じられなくなる、即ちブロガーさん個々がそれぞれ持つベクトルの向きの「ちょっとしたズレ」を感じる面白さがなくなると、ブログライフ自体が行き詰まってしまいます。

7(3)Y!のランダムに載ってうんぬんについては言わずもがなです。


10.[結論]1~9より、さらにアクセスアップを図るためには何をしたら良いだろうか?


今ざっと読み返してみて思うのは、「自分のブログはスイートスポットが狭いから…」と消極的になっているのかな、と思うところはあります。そもそも「アクセスアップ」という観点から考えると随分遠回りな、というか「アクセスアップ」には向いていない考え方かもしれません。ランキングサイトに参加してみるとか、検索にかかりやすいようにSEO対策を考えていく方が効率的でしょう。

でも、アクセスアップの結果何をしたいのかを考えると、結局は「自分のキャラクター」をはっきりと打ち出して「いい記事」…「自分のキャラクターをわかりやすく伝えられる記事」を書いていくことが長い目で見ればいいのかな、と思っています。そうすれば見る人は見てくれる、と。ただ、そのためにも、自分の目を色々なところに向け、アンテナを伸ばしていくことも同時に必要だと思っています。


<追記>
まなめさんの「304 Not Modified」は、ブログ記事を書くに当たっての心構えとか考え方を明快かつ優しい語り口で説いておられるブログサイトです。時々凛とした厳しさも感じたりすることもありますが…ブログ記事を書くことに少し疲れてきた時とか、結構記事を読みに行かせていただいています。