▲Rd1オーストラリアGP:ツッコミ入れたいドライバーズ・コンテスト2008

ちょっと、いや結構「筆が滑る」部分も多々あるとは思いますが、その怒りは笑って受け流しつつも、コメント欄へぶつけて下されば幸いです。

開幕戦 オーストラリアGP(アルバートパーク)

●ポール・ポジション……ルイス・ハミルトン(マクラーレン)<通算7回目>
●優勝……………………ルイス・ハミルトン(マクラーレン)<通算5回目>


これまで「勝手にドライバーズ・コンテスト~今回”頑張った”ドライバー」として2シーズン続けてきたレース・レビュー企画、これまでを振り返ってみれば、どうしても上位に入賞したドライバーに目が行ってしまう、というか「頑張った」ドライバーだから当然と言えば当然なのですが、やっぱり中団あたりで熱い走りをしているドライバーや、レースによっては、リタイヤ等で結果は出なかったけれど何かツッコミどころのあるドライバーの話もしたいという思いが次第に強くなってきました。元々は実際のドライバーズ・ランキングに対する「裏ランキング」みたいなものを書きたかったのですが……。

そこで、今シーズンのテーマは”ツッコミを入れたい”ドライバーズ・コンテスト。ここでいう”ツッコミ”とは批判的な視点だけではなく、とにかく言及したいぐらいの意味で考えていただければありがたいです。

また、今シーズンは1レース毎の持ち点を20点から30点にしてみたいと考えています。それでは今シーズンの開幕戦の「ドラコン」、行ってみましょう。


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【今回「ツッコミを入れたい人」】


中嶋一貴(ウィリアムズ:決勝6位)10点

レギュラー初戦7位完走(6位バリチェロが失格となったため繰り上がり)……そこまで親父さんと一緒かい。でもセナ・プロ時代にF1を見始めた者としては感慨深いものあり。しかもクビサに当たり負けせずに次戦10グリッド降格のペナルティを食らったのもまた良し(?)。

レース前解説の森脇基泰さんが実に嬉しそうにカズキにインタビューしていたのが印象的だった。対するカズキはやたら「しっかり」を連発していたのがまた目立っていた。まぁこの「10点」は今後の期待料込み、ということで。

それにしても森脇さんも右京さんも何か今回やたら老けて見えたなぁ。

フェリペ・マッサフェラーリ:決勝リタイヤ)7点

デビッド・クルサードレッドブル:決勝リタイヤ)7点

一般論から言えば、本来優先権はインに先に付いたフェリペのものだろう。しかも「あのチビ、ヴォコヴォコにしたる」と後になってプレスにフカすDC先生のヘタレぶりもまぁいかにも。やるならすぐやれ、アンタが10年前にスパでオカマを掘らせたミハエルを見習え(?)。

とはいえ、スタートをミスって「波乱の開幕戦」を演出してしまった「赤いヤッターマン」もまたいかがなものか。チームメイトのキミは予選第2ピリオドでノックアウトを食らった16位、こういうときにキッチリ結果を残すのがチームメイトという名のライバルがやるべきことだろう。ケケ・ロズベルグ御大に言わせりゃ「二人ともヘタッピなんだよ」といったところか。

ニック・ハイドフェルトBMW:決勝2位)2点

ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ:決勝3位)2点

ルイス・ハミルトンマクラーレン:優勝)2点

ニックの、予選まではチームメイトに好き放題走らせておいて、決勝はしっかりと美味しいところを取るしたたかさは今季も健在。でも表彰台の真ん中に立つには何かが足りないか。

ニコは意外や今回が初の表彰台。今季は何かの間違いでもいい、勝ってほしい。

開幕戦を制したルイス、ライバルが軒並みドツボにはまる中、自分一人勝ってしまうつきあいの悪さというか、相変わらずのKYぶりが光る。今年こそタイトルは彼のものか。

【参考】
◆”F1”でひとこと-はてなハイク
(これからはここにドラコンの「下書き」を書くことが多くなると思います)