◆JR北海道・新千歳空港駅~2008夏北海道(2)

【写真について】
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※今回記事の画像数は10です。

今回は、神戸空港から降り立った新千歳空港の地下で直結しているJR北海道新千歳空港駅のスナップをご紹介します。

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新千歳空港の到着ロビー出口で旅人を出迎えるのはヒメマス、イトウにチョウザメまでが泳ぎ回る大水槽です。「北海道の自然」をまずここで体感してもらおう、という趣旨なのか狙いどおり(?)ここで多くの旅行者の足が止まっていました。辺りには日本語だけではなく中国語(北京語)や広東語、それからハングルまでもが聞こえてきます。

我が家族(というか子どもたち)も当然ここでストップ。「002」は上の息子が撮ったものです。彼が撮った写真のうち、ブレが大きいものを後でJRに乗った時に消去したら、「これイトウの写真やったのに何で消したの」と後々まで何度も言われてしまったのには困りました。いや、いくら親でもそんな勝手なことをしてはいけなかったのです……スマヌ息子。

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次は新千歳空港駅へ向かう部分です。

改札へと下るエスカレーターの傍には出発列車の案内表示と「札幌まで最速36分」のステッカーがJRの存在を強くアピールしていて、特に「南千歳駅の列車案内(つまり石勝線や室蘭本線への乗り換え列車案内)まで出ているところに芸の細かさを感じます(写真「004」)。

一方で道内各地と直結する高速バスの案内も方々に出ていて、ここから既にJR北海道と高速バスの激しい競争の一端が伺えました。

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今度は、エスカレーターを地下に降りて、空港駅の改札までのスナップを並べてみました。

エスカレーターを降りると次に来るのは「動く歩道」、いずれも関西の習慣と違って左側に寄り、先を急ぐ人は右側を通っていきます(もっとも京都あたりでも右側が空いているケースをよく見かけますが)。うちの子どもたちは、と見れば日頃のKYな言動にも似ず、周りの動きをよく見ているのか、私が声を掛ける前にちゃんと左側に寄っていました。

続いてのスナップ2枚。英語、中国語(繁体字)、ハングル(これは撮り損ねた)で書かれたJRのペナント状の案内表示がズラリと動く歩道に沿って並んでいました。ジャパン・レイルパス(日本鐵路周遊券)欲しいなぁ……窓口で「ニンハオ、ウヲーシャンマイ、リーベンティエルーチョウヨウチュエン!」とか言ってみたら売ってくれるかな、パスポート見せなければダメだろうから無理か。

4枚目(写真「009」)は、空港駅改札口のスナップで、この写真の奥(左側)がみどりの窓口となります。wikipediaでは「内装はデンマーク国鉄と提携した、北海道の入口にふさわしいデザインとなっている。」とありますが、確かに寒色系の色を上手く使ったシックで洗練された雰囲気でした。


最後は新千歳空港駅のホーム(島式1面2線)に停車中の快速エアポート133号(13:19発)のスナップです。この車両は特急型の789系1000番台電車、昨年10月に781系を置き換えるために新製投入されました。画像のタイトルにもあるとおり、「快速エアポート133号」は札幌で進行方向を変えて旭川行きの「特急スーパーカムイ27号」となります。一つ前の13:04発のエアポート131号に急げば間に合ったかもしれなかったのですが、到着ロビー出口の例の大水槽で時間を取ったのと、やはりどうせ乗るならまずは特急型車両、とも思ったわけです(笑)。

今回はここまで、次回はこの列車で札幌へと向かいます。