▲「音速の貴公子」アイルトン・セナ(1)
さて、セナから行ってみましょう。
まぁ「古館実況時代」最大のスターにして当時最強のドライバーでしたから、フレーズはたくさんあります。ですから2回ほどに分けようと思っています。
まぁ「古館実況時代」最大のスターにして当時最強のドライバーでしたから、フレーズはたくさんあります。ですから2回ほどに分けようと思っています。
出ました。セナといえばやっぱりこれでしょう。鼻も高く彫りの深いオトコマエ。しかも速いとくればそりゃ人気が出ない方がおかしいでしょう。いや私自身は"「男だったらマンチャンファン」"でしたが。
このフレーズ、「音速」の部分に昔2ちゃんのF1板で真剣に(?)ツッコミ入れてた人がいましたが、逆にシングルシーターのクルマが出す250km/hオーバーという生身の人間では体感することがレアな世界を「音速」という言葉で表現してみせたところにフルタチさんの言語感覚の凄さを感じます。
(2) 白昼の流れ星
何かこれもいかにも、という感じですね。でもこれ、93年の日本GPの実況でデイモン・ヒルに使ってたのを聞いたときには少し萎えました・・・いや、デイモンは好きなんですが、そんなキャラじゃない(笑)。(3) 生まれついてのポール・シッター
(4) ポール・ポジションの狩人
史上最多65回のポール・ポジション記録。今年の日本GP公式プログラムを見ると、フェラーリの「アニキ」があと1回に迫ってますね・・・「セナ・プロ時代」にF1を見始めた私としては、この記録は抜かれてほしくないなぁ・・・。私としては(4)の表現の方が好きです。(6) 聖書をハンドルに持ち替えた男
(7) 神のパスポートを持った男
(8) 神に贔屓された男
(9) 神様のおかかえ運転手
セナが敬虔なクリスチャンだったのは有名な話。で、94年のサンマリノで本当に神に・・・(以下省略)。(14) ブラジルの至宝、エル・ド・ラ・ドの使者
セナが亡くなったとき、ブラジル全体が文字どおり数日間「喪に服した」状態になったそうです。で、この年、サッカーW杯でブラジルが優勝した瞬間、ブラジルの放送局の実況アナは「アイルトン、見ていてくれましたか!」と絶叫したそうです。(15) 高速の重要文化財
これ、何で「音速の」にしなかったんでしょうか? いやそんなことでっちでもいいんですが(笑)。(16) コクピット内の千手観音
思わず笑ってしまった。卓越したステアリングワーク、シフトワークを表したモノと思われます。でも個人的には「千手観音」といえば、スタント走行もこなすラリーストのケネス・エリクソンを思い浮かべますね・・・。話逸れますが、ケネスは普通の4輪乗用車をウィリーさせて走らせることができるそうな。