■No.6:神戸市交通局MR410④ マイナーチェンジ
またまた阪神御影駅前の写真です。いい加減ワンパターンだとは思いますが・・・。写真の上と下ですが・・・交通局番号は上の方が大きいですが、クルマのモデルイヤーとしては、上がおそらく1975年式、下が76年式と思われます。76年式の方が、フロントガラスが若干大きくなっています。リアの形状は・・・次のとおりですが、どこが違うでしょうか・・・?
リアの形状の違いは・・・エンジングリル開口部分の大きさ、でしょうか。モデルイヤーの新しい方が開口部分が心持ち小さくなっているのが分かります。
引退の時期が近づくと・・・リア部分の広告が上の写真のとおりなくなって・・・そしていつしか姿が見えなくなります。鉄道車両とは違って、路線バスの場合は、華々しい引退のセレモニーというのはあまり聞いたことがありません。この三菱G4モデルのバスは、1980年代終わり~90年代初めにかけて次々と運用から外れ、人知れず廃車になっていきましたが、まさに「気が付いたらいなくなってた」という感じでした・・・。
次回は、六甲ライナー開通前に暫定的に運行されていた60系統に使用されていたG4純正モデルをご紹介します。