●第12回:南海7000系リバイバル塗色~最後にもう1回

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空港急行なんば行き 2006年6月25日 羽衣駅に到着

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その前に通過列車(特急サザン)で試し撮り



今回の「貫通幌のガイドライン」、土曜日に更新記事を出したばかりですが、「第9回:南海7000系リバイバル塗色~今なら間に合う」に引き続いて、南海7037Fのお話です。

実は今日の午前中、南海沿線へ出撃してまいりました。これまで3回のアットバット(笑)で、スカ(午後以降ずっと住ノ江でお昼寝)が1回、後は何とか「ケツ打ち」を2回…。「記録」としてはこれでもいいのでしょうが、やっぱり進行方向側からきっちり撮っておきたいという気持ちは抑えられませんでした。おそるおそる相方に「ご相談」してみたところ、まあ行っといでというありがたいお返事(爆)。どの運用で動くか、実際に行ってみなければ分からないので、「スカ」を引いてしまう可能性はもちろんあるのですが、とにかく朝7時半に家を出て「いつもの」天下茶屋駅へ向かいました。

すると今回は天下茶屋へ付いたらすぐに普通難波行きのリバイバル塗色編成がやって来て、あっさりと編成写真をモノにできました。今日はツイてる。ならばここでコンデジ「走行写真」にもチャレンジしてやるか…と無謀なことを考えてしまいました。

とはいってもコンデジ+私のウデ」で110km/hで爆走する7037Fをきっちり止められるとはさすがに思いません。停車駅のホームの端で狙えば…後で800×600ピクセルにリサイズして「ガンマ調整+シャープ一発掛け」をカマせば何とかWebに載せられる写真にはなるだろう、と甘いことを考えてみたわけです(爆)。上の写真は羽衣駅で再度空港急行として戻ってきた難波行き7037Fです。

うーん、日頃慣れていないこと急にやってみてもダメですね…アングルは悪くないと思うのですが、スカートの端に懸かっている「8」の停止位置表示が…完全にポジショニングミスでした。もちろん7037Fが来る前に他の列車で「試し撮り」はしていましたが、そこから立ち位置を変えたのがいけませんでした。7037Fがやってくる時には、それまで降りしきっていた雨が上がり、それならば、と前へ出てしまったのです…。

それはともかく、やっぱり7000系は難波行きを撮るのがイイですね。床下にずらりと並んだ抵抗器…これぞスパルタンな難波側先頭車モハ7001といったところでしょうか。それからここでやっと「幌」の話ですが、この編成の幌は他の編成と比べてクシャクシャ度がより進んでいてワイルドな感じ。一番下に天下茶屋駅で現行塗色のものとの並びを1枚入れていますが、7037Fの方が幌の上辺が不揃いで幌布があちこちからはみ出しています。これ、真夏に見ると…さぞ「暑苦しい」でしょうね。いや、自分的には「その暑苦しさがイイ」わけなのですが(笑)。

結果は失敗に終わりましたが、たまにはいつもと違うアプローチで写真を撮ってみるのもいいものでした。となると、やっぱりデジ一眼が欲しくなりますねぇ…。

*あともう一点、「ちょっと残念」と思っているポイントがありますが…さてどこでしょうか?


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いつもの「編成風」写真 羽衣駅

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現行塗色車との並び 天下茶屋駅