◆Vol50:敦賀直通新快速(1)-北陸&大糸線「青春18」フィールドワーク



 


いつも夏のボーナスの時に相方にもらう「特別おこづかい」で、今年は思い切って「青春18きっぷ」を買うことにしました。実に16年ぶりの購入です。どうしても「使い残し」が気になるので、結婚してからはずっと買っていなかったのですが、ブログを始めてからの約4年間、色々な方々が「青春18」旅行のレポートをブログの記事にアップされているのを見るにつけ、とうとう今年は我慢できなくなってしまいました(爆)。

今回の「シリーズ」は、国鉄型のディーゼルカーのスタンダードとして長年活躍を続けたキハ20系最後の「聖地」大糸線(ここで使われているのは2エンジン車のキハ52形)に加え、最近フル規格の鉄道(JR富山港線)からLRTに転換した富山ライトレール、そして度重なる事故から第三セクターの路線として甦った福井県えちぜん鉄道……と些か欲張り気味ですが1泊2日のスケジュールでまとめて訪ねてみました。


金曜日の朝、三宮から向かったのは職場ではなく、JRの三ノ宮駅でした。

2006(平成18)年10月の北陸本線敦賀直流電化を機に、姫路や京阪神から新快速がほぼ1時間に1本(7時台~18時台:三ノ宮を夕方に出発する最後の2本のみ米原経由。その他は湖西線経由)のペースで敦賀まで足を伸ばしています。

私が乗ったのは三ノ宮発8:51の新快速12両編成。まずは敦賀まで約2時間余りの乗車です。

今日はここまで。