海外鉄道・バスの旅

◇【第21回】ソウルの市内バス~韓国バスシリーズ(2)

「海外鉄道・バスの旅」、韓国・バス編の2回目は……ソウルの市内バスのスナップです。 韓国の首都・ソウルの市内バスは、約300系統とも言われる複雑な路線網を持ち、地元の人でも自分が常日頃乗る路線以外のことは分からないとも言われています。また、「市…

◇【第20回】現代・エアロスペースLS~韓国バスシリーズ(1)

「海外鉄道・バスの旅」、韓国・バス編の1回目は……宿泊していた明洞のホテルのすぐ隣の道に現れた 現代自動車の観光バスのスナップです。 とにかくまずこれらの写真をご覧いただきましょう。 <クリックすると大きくなります> <クリックすると大きくなります…

◇【第19回】首都圏電鉄線・九老駅

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は首都圏電鉄1号線の拠点駅の一つである九老(クロ)駅のスナップを中心に電鉄線の姿をご紹介します。 首都圏電鉄1号線は、北は京元線の逍遙山(ソヨサン)からソウルメトロ1号線(清涼里:チョンニャンニ~ソウル駅)を間に挟ん…

◇【第18回】事業用車等いろいろ~韓国鉄道博物館(11)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の11回目として、その他事業用等の保存車両のスナップをご紹介します。 まずは、この写真からご覧いただきましょう。 <クリックすると大きくなります> トンイル号塗色の短いこの客車は1965年韓国機械製の暖房…

◇【第17回】水仁線の保存車両~韓国鉄道博物館(10)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の10回目として、水仁線で使用されていた保存車両のスナップをご紹介します。 水仁線(スインソン)とは、読んで字のとおり、水原(スウォン)と仁川(インチョン)の間に運行されていた軌間762mmの韓国国鉄唯一の…

◇【第16回】トンイル号/ピトゥルギ号用客車~韓国鉄道博物館(9)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の9回目として、トンイル号用の客車とピトゥルギ号用客車保存車両のスナップをご紹介します。 今更ながらの感もありますが、韓国国鉄の列車の種別について簡単にまとめると、以下のようになります。 【KTX開…

◇【第15回】韓国の485系電車~韓国鉄道博物館(8)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の8回目として、ムグンファ号用として作られたEEC9900系電車の保存車両のスナップをご紹介します。 客車列車のみだった韓国の優等列車に電車編成を投入するきっかけとなったのは、ソウル(清涼里)と東海岸を…

◇【第14回】「カワサキ動車」9601形動態保存車~韓国鉄道博物館(7)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の7回目として、動態保存されている「カワサキ動車」9601形ディーゼルカーのスナップをご紹介します。 前回記事の「ニイガタ動車」672号車と同じくこちらも日本製(川崎車両)で、違いはこちらの方が若干妻面…

◇【第13回】「ニイガタ動車」672号車~韓国鉄道博物館(6)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の6回目として、展示車両の日本製ディーゼルカー「ニイガタ動車」672号車のスナップをご紹介します。 対韓戦後補償・技術供与の一環として日本製のディーゼルカーが導入されたのは1963年、当初はソウル近郊…

◇【第12回】1000系「初期抵抗車」~韓国鉄道博物館(5)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の5回目として、展示車両の1000系電車「初期抵抗車」のスナップをご紹介します。 1000系電車は、1974年8月15日にソウル首都圏電鉄線(国鉄の京釜・京仁・京元・中央各線のソウル近郊区間)&地下鉄1号線が開…

◇【第11回】3100形ディーゼル機関車~韓国鉄道博物館(4)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の4回目として、展示車両の3100形ディーゼル機関車のスナップをご紹介します。 屋外展示エリアの端にレールが敷かれ、車両が何両か置かれていますが、その一番正門寄りに置かれているのがこのディーゼル機関…

◇【第10回】パシ5-23号機&展望客車~韓国鉄道博物館(3)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の3回目として、展示車両のパシ5-23号蒸気機関車と、展望客車のスナップをご紹介します。 前回ご紹介したミカ3形のある場所からさらに奥に進むと、一回り大きいSL、パシ5形が鎮座しています。「パシ5形」…

◇【第9回】ミカ3-161号機~韓国鉄道博物館(2)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道博物館の2回目として、展示車両のミカ3-161号蒸気機関車のスナップをご紹介します。 博物館の門を通ってまず右側に見えるSLがミカ3-161号機です。「ミカ」というと……F1も好きなオレ的には、即座に「ハッキネン」…

◇【第8回】韓国鉄道博物館(1)概観

「海外の鉄道・バスの旅」、今回からしばらく昨年の韓国旅行のメインディッシュ(笑)だった「韓国鉄道博物館」のシリーズを続けていこうと思っています。 韓国鉄道博物館(富谷館)は、1988年1月にオープンし、「韓国鉄道の過去・現在・未来を一度に見られる」…

◇【第7回】KORAIL儀旺(ウィワン)駅

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は京釜広域電鉄線の儀旺(ウィワン)駅のスナップをご紹介します。 儀旺は、ソウル市内から広域電鉄1号線(地下鉄1号線)で南に約1時間、京畿道儀旺市に位置していて、前回スナップをご紹介した水原(スウォン)はここからさらに…

◇【第6回】KORAIL・水原駅

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国の古都・水原(スウォン)駅のスナップをご紹介します。 ちょっと時系列がむちゃくちゃになっていますが(笑)、ソウルから水原までのムグンファ号のインプレッションと車窓を再度まとめてみましょう。 ソウル出発時点では…

◇【第5回】KORAIL・ムグンファ号(2)

「海外の鉄道・バスの旅」、今回も前回に引き続き、ムグンファ号の旅、ソウルから古都水原(スウォン)までのスナップをご紹介します。 まず最初は…7300型ディーゼル機関車(1989年現代精工製、3000馬力)が牽くこの写真から。場所はこれまで何度か登場した広域…

◇【第4回】KORAIL・ムグンファ号(1)ソウル駅にて

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国鉄道公社(KORAIL)の最もポピュラーな優等列車であるムグンファ号です。 ムグンファ号の「ムグンファ」とは、韓国の国を象徴する花の名前から取っており、漢字では「無窮花」と書きます。日本名は「むくげ」。元々は最優…

◇【第3回】KORAIL・セマウル号

「海外の鉄道・バスの旅」、前回記事ではKTXのいろいろな姿をご紹介しましたが、今回は2004年のKTX登場まで韓国の最優等列車だった「セマウル号」です。 セマウル号の前身は、1969年に設定された「超特急・観光号」で、その後1974年のソウル地下鉄・広域電鉄…

◇【第2回】KTX・韓国高速鉄道

「海外の鉄道・バスの旅」、今回は韓国高速鉄道(KTX)についてのお話です。 前回記事(ソウル駅)では、列車の写真を撮るために改札開始時間よりも早く入れてもらったところで終わりました。で、今回はソウル駅のホームで撮ったKTXの車両を中心ににまとめてみま…

◇【第1回】ソウル駅~新旧駅舎の対比

今回からの新コーナー「海外の鉄道・バスの旅」は、韓国を代表する鉄道駅・ソウル駅からスタートします。 地上部分は2004年4月のKTX(韓国高速鉄道)の開業で駅舎・ホームが全面的に改装されたKORAIL(韓国鉄道公社)のソウル駅、地下部分はソウルメトロ1号線(…